例えば君が死んだとして誰も悲しむものはない
そういえば君は知ってるよと涙流すかもしれないが
本当はそう残念ながらそんな事はないのさ
母親だとか父親だとかいなければ兄弟だとか
はたまたそう街のどこかですれ違った人だとか
隣に越してきた彼女とか彼とか
大家さんとか親友とかはたまたただの友人とか
そんな人達がどこかで確実に悲しむから
君は死にたいだとかそんな事をいうのさ
そうさ例えば君が死んだとして世界は変わることはない
そういえば君は知ってるよと眼閉ざすかもしれないが
そりゃまた厄介にも事実で君の換えはいくらでも
けれどもまた厄介にも事実で誰かの換えは君なのさ
誰かの換えがいなくなったらその誰かはなんだろね
それが重なれば何かは崩れる塵も積もれば山となる
塵の君が何をしようと山は崩れそうにないけれど
隣の塵かどこかの塵か僅か揺れたりするんだよ
それが分かるから君はそんな暗いことばっか囁くのさ
所謂現実なんてね
数学的には不正確
測定対象の変化には
測定方法の変化がいるよ
例えば君が死んだとして誰も悲しむものはない
そういえば君は知ってるよと涙流すかもしれないが
例えば君が死んだとして世界は変わることはない
そういえば君は知ってるよと眼閉ざすかもしれないが
そんな夢を見るより前に現実を見て欲しい
そんな夢を見るより前に現実を見て欲しい
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