こっちの窓は曇り空 そっちの窓は青い空
二つに分かれた隙間を 電車はガタゴト歌うよ

そっちの窓際に君が こっちの窓際に私
向かい合わせに座ってる けど目は合わせずにいるよ

あなたは私を知らない 私もあなたを知らない
おんなじ駅のホームから おんなじ電車に乗るだけ

向こうの空は透き通ってて あなたみたいできれい
こっちの空は物語ってる 私の中の迷い

そろそろ晴れてくれるかな あのひび割れた雲間から
差し込んだ光 両手いっぱいに 抱きしめたいから


こっちの空は雨模様 そっちの空はめかしがお
何にも知らずに電車は ガタゴト鼻唄歌うよ

おんなじ駅のホームから おんなじキャンパスに向かう
あなたと私はそれだけ 今までだってそうなだけ

向こうの窓に反射した空は 私の心みたい
向かいの窓際座る私は どんな風に見えるの

そろそろ雨も止めばいいのに 窓辺に光る滴が
私の中の憂鬱みたいに 流れては消えた


ガタゴト電車は どんどん走って
知らない同士を 運んでゆくの
町から街へ それぞれの場所へ


おんなじ駅のホームへと 二人は一緒に降りるよ
あなたが先に歩いてく 私は少し後ろから
駅の出口で立ち止まる 背中に私のほうから
「一緒に行こうよ」って 声掛けられるかな
雨模様の傘 そんな私の朝

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

曇り時々雨のち

世界観はハ○○○○・○○バ○○とく○○他です。
最後前のガタゴト電車は、と知らない同士を、の部分はドレミの音階をイメージしています。
曲つけてくださるかたいましたら嬉しいです。

閲覧数:471

投稿日:2020/03/28 19:11:47

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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