きらりきらり光って
星が零れたあの空は
いつもいつも変わらず
そこで輝いていたんだ


僕らはまだ 始まって 間もない未熟者たち
綺麗なまま 見る世界 待ち望む旅立ちの日

光は 少し揺らぎ 暗闇 に灯された
疑心は 真意を知る 魔法術

ひらりひらり舞う雪
美しく溶けてくたびに
ふいにそっと心の
温かさに気づけるんだ


この世界は 夢のまま 当たり前に染まってく
汚れる事 拒んでも 薄暗く影は落ちる

誤魔化す 白き心 無理矢理 抑え込んで
歪んで 黒く朽ちて 濁ってく

きらりきらり零れた
あの星のような涙は
僕の心照らして
偽りをとかしてくれた


闇のような寒空に 凍えても この物語 続いていて
廻り合う 何度も

ひらりひらり舞う雪
美しく溶けてくたびに
ふいにそっと心は
温もりにまた気づくんだ

きらりきらり光って
星が零れたあの空は
今もずっと変わらず
ここで輝いているんだ



↓ひらがな↓

きらりきらりひかあて
ほしがこぼれたあのそらわ
いつもいつもかわらず
そこでかがやいていたんだ


ぼくらわまだ はじまあて まもないみじゅくものたち
きれいなまま みるせかい まちのぞむたびだちのひ

ひかりわ すこしゆらぎ くらやみ にともされた
ぎしんわ しんいおしる まほおじゅつ

ひらりひらりまうゆき
うつくしくとけてくたびに
ふいにそおとこころの
あたたかさにきづけるんだ


このせかいわ ゆめのまま あたりまえにそまあてく
よごれること こばんでも うすぐらくかげわおちる

ごまかす しろきこころ むりやり おさえこんで
ゆがんで くろくくちて にごおてく

きらりきらりこぼれた
あのほしのよおななみだは
ぼくのこころてらして
いつわりおとかしてくれた


やみのよおなさむぞらに こごえても このものがたり つづいていて
めぐりあう なんども

ひらりひらりまうゆき
うつくしくとけてくたびに
ふいにそおとこころは
ぬくもりにまたきづくんだ

きらりきらりひかあて
ほしがこぼれたあのそらは
いまもずうとかわらず
ここでかがやいているんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『いつかの物語』

https://piapro.jp/t/pv81
一人は孤独ではなく
独りではない事に気付く為の
ひとつの物語である。

閲覧数:362

投稿日:2021/05/07 07:04:55

文字数:893文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました