微かな糸に灯した色 まだまだ染まれなくて
戸惑う心持て余して 傷付けたこともあった

震えてる身体を 手繰り寄せて抱き締めても
きっと貴方は笑顔見せてくれなくて

笑顔の数の出会いがあると 涙した声は儚く
想いの丈を繰り返しても 戻らない過去に届かない
愛情という答えなき問い これが最後と花光り
ぽたり落とした線香花火 終わりの時そっと告げる

繋ぎ直した温かさが ただただ終わらぬよう
宵の明星 月の誘い あの時と心は対

気が付けば貴方と 過ごしてきた季節の数
指折り数え 片手だけじゃ足りなくて

涙の数の別れがあると 微笑んだ声は愛しく
肩に寄り添い触れる温もり 戻らない日々をなくさぬよう
愛情という答えなき問い 繰り返しては花光り
ぱちり弾ける線香花火 二人でただ今を生きる

願いは果て無く続いてく 終わりの時さえも飲み込んで
泣いて怒り笑いあって これから先も共に過ごせたら

笑顔の数の出会いがあると 微笑んだ声は優しく
鮮やかに散る大輪よりも 穏やかな灯り選んでた
愛の数だけ答えはあると これが最初と花光り
そっと灯した線香花火 二人でまた選ぶ未来

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

線香花火

HelMetさん(https://piapro.jp/t/blgM)の楽曲に歌詞を考えさせて頂きました。
ひらがなver.は前のバージョンでご確認ください。
字脚などの参考にして頂ければと思います。

閲覧数:451

投稿日:2018/07/16 10:35:50

文字数:486文字

カテゴリ:歌詞

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