8月蝉時雨の賑やかな声耳すます
儚いその命はきっと昨日と違うセミ

夏中精一杯鳴き叫ぶ命の証
私はセミのように懸命に生きただろうか

大人になりたくはなかった
汚れてしまう気がしていたヒグラシの声

私は土の中で永遠(とわ)に子供でいるセミよ
心が死んでしまうなら暗い地の底にいる

やめてよ起こさないで大人は信じられないの
自分も同じになるくらいなら息を止めるわ

それでも生きている私は
クマゼミまだ何か信じて待っているのよ

大人が完璧なら…たぶんそう思いたかった
弱さを認めることできてない幼い私

大人も脆いのだと不完全認められれば
世界がそう変わるのきっと明日(あす)は違う私

8月蝉時雨の賑やかな声耳すます
儚いその命はきっと昨日と違うセミ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

森幻様の曲への歌詞応募です。
https://piapro.jp/t/p2Vi

閲覧数:82

投稿日:2022/06/27 02:35:05

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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  • 森幻

    森幻

    使わせてもらいました

    ひいらぎ様

    お世話になっております。
    森幻でございます。

    再度の歌詞のご応募、誠にありがとうございます。
    こちらの歌詞を使わせていただきましたので、ご報告をさせて頂きます。

    この度は、私の楽曲へ歌詞を頂きまして、ありがとうございました。

    2022/06/28 18:45:37

    • ひいらぎ

      ひいらぎ

      こんばんは!

      歌詞を使って頂き、ありがとうございます!(*^^*)

      歌詞入りの楽曲を聞くの楽しみにしております(*^^*)

      2022/06/28 19:44:57

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