(1番)
柔らかな春風のなかに
美しく咲き誇る花
桜が蕾から 満開に咲く頃
麗しいと想いたり

どの花も 鮮やかで美しく咲き
やがて閉じて 舞い散ってゆく花
出逢いと別れを 感じさせるようで
不安と期待 入り交じる

暖かな春の匂い 今
鼻先を擽ってゆく
匂いに引き寄せるように
踏み出す歩幅を さぁ大きく

美シク 雅ニ 艶ヤカニ 舞イ
芽からやがて 蕾は膨らんで
眩しい程の 陽を浴びながら 我等
“春ノ息吹”を噛み締める

(2番)
艶やかな髪を 簪で留めて
和服に身を包み 整え
まるで桜や梅の如く 今日も
麗しいと想いたり

“清く 正しく 美しく”
椿の如く 雅に そう
艶やかに 舞い踊るように
それは 枝垂桜のように

美シク 雅ニ 艶ヤカニ 舞イ
しなやかで たいそう美しゅうなり
梅や桜が 満開になった瞬間(とき)
“春ノ息吹” 此処に在り


美シク 雅ニ 艶ヤカニ 舞イ
芽からやがて 蕾は膨らんで
眩しい程の 陽を浴びながら 我等
“春ノ息吹”を噛み締める


読み仮名

(1)
やわらかな はるかぜのなかに
うつくしく さきほこるはな
さくらがつぼみから まんかいにさくころ
うるわしいとおもいたり

どのはなも あざやかで うつくしくさき
やがてとじて まいちってゆくはな
であいとわかれを かんじさせるよぉで
ふあんときたい いりまじる

あたたかな はるのにおい いま
はなさきをくすぐってゆく
たがいにひきよせるよぉに
ふみだすほはばを さぁ おぉきく

うつくしく みやびに あでやかに まい
めから やがて つぼみわ ふくらんで
まぶしぃほどの ひをあびながら われら
はるのいぶきを かみしめる

(2)
つややかな かみを かんざしでとめて
わふくにみをつつみ ととのえ
まるでさくらやうめのごとく きょおも
うるわしいとおもいたり

きよく ただしく うつくしく
つばきのごとく みやびに そぉ
あでやかに まいおどる よぉに
それはしだれざくらのよぉに

うつくしく みやびに あでやかに まい
しなやかで たいそぉ うつくしゅうなり
うめやさくらが まんかいになったとき
はるのいぶき ここにあり

うつくしく みやびに あでやかに まい
めからやがて つぼみは ふくらんで
まぶしぃほどの ひをあびながら われら
はるのいぶきを かみしめる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春ノ息吹

閲覧数:174

投稿日:2021/04/12 17:52:51

文字数:997文字

カテゴリ:歌詞

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