金色の月光が
窓から差し込む
照らされたまぶたを開くと
この部屋はもう
蒼い揺り籠
じっとりと包み込む焦燥と
その奥に寄り添う絶望が
視界を奪ってゆく
希望と困惑の
入り混じった安息日が続き
ただ時間が過ぎてゆくことが
こんなにも恐ろしくて
不安が染み付いてゆく
金色の月光が
窓から差し込む
照らされたまぶたを開くと
この部屋はもう
蒼い揺り籠
延々と続いてゆくような
この鈍く芯に響く痛み
心を蝕んでも
全てを終わらせて
叶わなければせめて投げ出して
独り今、夜に融けていたい
このままでは本当に
逃げ出してしまいそうで
暗く静かな藍に
優しく侵されて
胸のうち冷たくなることを
「悲しみ」と呼ぶと
ここで知りました
この蒼い揺り籠の中で
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