「トーテムポールとブラックシープ」



上の赤いのが言った「止まれ、止まれそろそろ止まれ」
真ん中の黄色が言った「どうだろう どうだろう 任せるよ」
下の青いのが言った「行け、止まるな全力スピード」

右にいた私は言った「どうでしょう、どうでしょう、ここらももうすぐ駄目ですか。」
左にいた私は行った「そうだろう、そうだろう、そこらももうすぐ駄目なんだ。」

彼らは言った「さあ、どうでしょう、智恵は授けられませんね」
「七日目はとっくに過ぎている」「いいだろう、一つ教えてやってもいい」

ミドリ ミドリ 青は言った
ススメ ススメ やっちまえよーって

三歩進んで二歩下がれ。

深刻なエラーが発生
トロイトロイトロイトロイ木馬木馬 それともバベル

ブラックシープが嘆きだした「コードがこんがらがっていて、そろそろ息が詰まりそうだ。」
ホワイトシープが嘲笑った「しょせんはきみは仲間はずれ 紅一点ならぬ黒一点」
「ならばいったいどうしましょう?」「黒一点、黒一点、黒一転」
「ならばいったいどうしましょう?」「コクイッテン、コクイッテン、コクイッテン。」
「ふざけるな」ぎゅう
ぎゅう ぎゅう ぎゅう ぎゅう ぎゅう ぎゅう しんだ

酸素不足 酸素不足 酸素不足

コードレッド コードレッド
「ならば見ていろ、白羊。黒の底力見せてやる」

《鞍替えたオオカミたちは二度と 二度と戻ってきはしないの
だから だから 私は一人よ 仲間なんていやしないわ!

生まれつきの 黒羊 もうまったくもうなんてイディオムなの?
英語の教科書だって笑うわ! 雲にも似た私の身体で!
黒い 黒い それは羊 トーテムポールも 審議中よ
黒い 黒い それが私 白に混ざった嫌われ者
羊毛はまったく染まらないし 価値だって白に負けちゃうわ》

《裏返った人間たちは二度と 二度と戻って気はしないの
だけど だけど あんまりじゃない! 仲間なんていやしないわ!

生まれつきの そのレール もうまったくもうなんてソロパート?
雲の上の彼だって笑うわ! 白に混ざった私の身体で!
黒い 黒い それが私 トーテムポールも あきらめたわ
黒い 黒い それも私 白に混ざれぬ嫌われ者
人間にはまったく染まらないし 価値だって白に負けちゃうわ》

「生まれつきの、そのルールだれが強いたの? 敷いたの? わからないわ
 黒いからっていいじゃない、そうするしか道はないの
  そうだ これが私なんだ いったい誰が喜ぶの
   自己同一性なんだ これがトーテムポールが与えた智恵なの
    恵まれていたのよ、生まれつき。」


赤は言った「そうだった?」
黄色は言う「そうだった?」
青は言った「そうなんじゃない?」
私は言う「お前がそう思うならそうなんだろ。お前の中ではな――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

曲募集「トーテムポールとブラックシープ」

要するに気の持ちようだってことです。
いかにどんなマイナスがあっても強く生きる人は居るし、
いかにどんなプラスがあっても棒に振る人は居る。
ある意味ぼくみたいな人間には残酷ですが。

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閲覧数:86

投稿日:2011/05/06 00:45:43

文字数:1,177文字

カテゴリ:歌詞

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