「どうしたってもさ
この夜が好きになれずに
怖がってしまったんだ
湿っぽくて
正解などない酷な世だ」
なんて
黒ずんだベッドに
沈む君は
厚い滴(しずく)に溶けて
透過した最上空
鳴 最光速で照らすんだ
麗 さぁどうだろう ここは見事だろう
星芒(せいぼう)を撒く
刻夜(ときよ)の一瞬の晴れ渡る空
もう終わったのかい
あの夢は
またどっか運命を
信じたいんじゃない?
希望などない
世界はどうだい?
「酷な夜だ」なんて
辛がってたいのに
映 最大限を描くんだ
麗 言葉も息を呑むような
月光を断つ奇跡が
君を受け止めるから
手を伸ばせば
きっと絶対なんてない夜へ
超えろ境界線
最底辺
醒 さぁどうだろう 君の瞳(め)は
麗 こんなにも 美しい快晴を
映せるんだ
煌めく一本の駆け上がる雷鳴
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