涙のあいことば
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おやすみなさいって言ったら　それは寝る前の合図
おはようございますの言葉は　起きた時の合図
分かったと言ったらやるもんだ　その言葉に従え
知らないと言ったら見てないフリ　何も見なかったフリ


夢を見つけたら　追いかける？
それともそれは　捨て去る？

涙を見て笑った？　そんなのはヤダ


なんで　分からないの　こんな世界だから？
全てを　欺いて生きるから


独り言　それは無視しよう　なかったことのように
孤独に　あの道を辿って　歩いて行こう
優しくしたら　気味悪がられて　何にもわかんないなぁ
今は目を閉じて　　　全て忘れよう



右の子に希望を与えたら　左の子は泣いていた
二人に希望を分けたら　その二人は死んでいた


僕のことを信じてくれ　あいつの言葉は聞かないで
そっちは君がいちゃいけない場所だよ


まだ　そのことは　知らなくていいから
目を瞑り　このことは忘れてね


本当の君のいる場所へ早く帰ろうか
何もわからないから　　　いや君は何にも
知らなくていいんだよ　黒い世界のことなんか
それなら　さよならをしよう　　この世界から



あの時の夢は　いったい何？
みんなと一緒に話すこと　笑うこと
それでも僕は
怒ること　喜ぶこと　悲しんだり　泣いたり
そんなこと許されない
全てを知ったようなこと言わないで



モノクロの世界　　　　　　　独り　　　　泣いていた



涙　それはさようならの合図
夢を続けていた　あの日に　戻りたい
それなら少しだけ　この目を閉じて
おやすみをしよう

本当の　僕たちの世界に帰ろうよ
歩いていたあの道を辿ろうか
涙　地面にこぼしたら　花が咲いていた
あのころの夢を見ていたいな　　だからもう
Ah-　　帰ろうか