いいよ どうでもいいよ あの私
泥が撥ねてる 名前も無い
煩わしく咲く 赤い花が
誰かの目に触れて 歩けるようになるなんて
なりやしないから

ずっと苦手だったんだ 笑顔が似合わない顔だから
ずっと嫌いだったんだ 心だけもできない私が
春になったこの気持ちを抱いて抱いて抱いて抱いて
去るの待ってどこにもいかない本心

枯れたバラのようにもっと 忘れたくないと思われたい

いいよ どうでもいいよ あの私を止めて叫びたい

さよならだ

とうに一人忘れたんだろ 追いかけて春
数えたんだ 痛みなんていつも一つになっては私をすべて否定するの
否定するの おかしいでしょ

「しょうがない」でまとめて 要は誰も聞かぬ声で
泣いて立ってくじけたって自分だけが私正義
起きて食べて生きて もし願い叶って何もなくなれば
価値もないサレンダー
これがもしも全部多数決で 吠えたとして眠る助け船
ずっと蕾のままでいられないから

いいよ どうでもいいよ あの私を止めて叫びたい

さよならだ

とうに一人忘れたんだろ 追いかけて春
言葉はいらず君は死んだ また春が来ない 花びらがさ
誰かの目に留まり 夏を知らせて一人
救ったのか

咲れば花よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

咲れば花よ(歌詞)

閲覧数:29

投稿日:2023/12/10 22:59:58

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました