・・・あ？　バレンタイン？　知るかそんなモン。てかあたしは誰かって？　・・・ピアプロの規制上、詳しい事は言えないけど、言うなれば・・・此処に時たま出てくる紫音の元キャラ？　みたいなっ！　・・・おい、作者、てめぇ後で覚えてろよ・・・。何で此処で巫女子ちゃんなんだよ・・・つーか話逸れてるし！　まあ、そんなこんなでこんなとこだ。下らないと思ってるなら読むな。ぶっちゃけ時間の無駄だぞ。こんな駄文。

　・・・で、何の話してたんだっけ？　あほな作者の所為で忘れちまったじゃねーかよ・・・ったく・・・。・・・あぁ、そうだそうだ。バレンタインだ。元ロッテの監督じゃない方。・・・おい、作者。このネタ、野球好きにしか分からねーぞおい。何年前の話だ。つーか話を逸らすな唯でさえｇｄｇｄなのによぉ・・・。
　
　バレンタイン、何か今ではリア充の恒例行事みたいになってるけど、つーかぶっちゃけ製菓業者の企みだし、あれ。あんたらさぁ、バレンタイン、バレンタイン騒いでるけど、その起源知ってんの？　知らねーだろ。

　あー・・・。あれって何百年前だっけ？　三世紀とかそんな所だったけ？　・・・あぁ、三世紀だ三世紀。二百六十九年って三世紀だよな。うん、三世紀だ。その頃ヨーロッパでは戦争やってたんだよ、戦争。無論、今みてぇな軍艦船とか戦車とかは無い時代だ。馬とかに乗りながら槍とか西洋剣振り回して戦ってたんだろう。今じゃ知ったこっちゃねぇだろうけどな。戦争つったら借り出されるのは男だろ？　戦うのは男共だろ？　だからかは知らねーが、兵士は結婚しちゃいけない、て言う規則が出来た。何でか分かるか？　もし、兵士が結婚してたら戦争に出るよりも女の方に走っちまうだろ？　臆病風に吹かれるかも知れない。其れを恐れたんじゃねぇのかね。知る由も無い事だがな。

　だがな、その規律を破って兵士を結婚させてた牧師さん・・・。あれ？　何て言うんだっけ？　キリスト関係詳しくないから分からん。流せ。でも一応空気で分かるだろ？　そう言う事でお願いします。・・・がいたんだよ。その人はローマの、聖バレンタイン。
　この人はこっそりと、教会で兵士の結婚式を挙げてたんだ。だがな、其れがある日、ばれちまった。兵士を結構させてはいけないと言う規律がありながら、それを破った聖バレンタインは、殉教死した。

　殉教死したその日、其れが、今あんた等が騒ぎ立ててる二月十四日の日なんだよ。

　あぁ、血生臭い話ついでだ。今思い出した話をしてやろう。・・・と言いつつも其処まで詳しい話は知らないんだがな。

　アル・カポネというギャングを知ってるか？　・・・まぁ、知らない方が普通だと思うけど。アメリカで結構有名だったギャングの首領だ。千九百二十年、アメリカで禁酒法、て言うのが施行された。まぁ、簡単に言うと酒を造るな、売るな、て言う法律だ。だがしかし、それでも酒を飲みたい奴っているよな。・・・因みにあたしもその類に入る。

　・・・あたしの話は流しておこう。で、禁酒法が出た。で、カポネは如何したか。密売をしたんだよ。酒のな。それだけじゃなく、この法律が出来ちまった事でかなり酒の密売を招いちまって、暗黒外の犯罪を助長させちまった。結局、その法律が出来た十三年後、無くなったんだがな。

　さて、本題に戻ろうか。まあ、カポネの事は多少なりとも此れで分かって貰えただろう。一言で表すなら彼はギャングだった。
　ギャング、て事は少なからず敵対する他の組織があるわけだ。で、その組織のボスにも、家族がいる奴はいるだろう。

　そんなある日だ。詳しい年月は覚えていない。だからもしかしたら可笑しい所があるかも知れない。その時は注意してやってくれ。面倒なら、そのままにしておくが良い。
　カポネは敵対する組織のボスの家に行った。如何いう経緯かは分からないから気になったら個人で調べてくれると有り難い。
　そしてカポネはそのボスの家族全員を、家の外に出させ、一列に並ばせた。因みに家族の人数は七人か八人だ。

　家族を並ばせたカポネは徐に隠し持っていたであろう銃を取り出すと、其れをぶっ放して、全員、殺した。

　其れが二月十四日の事だ。因みにその日の事を“Ｂｌｏｏｄｙ　Ｖａｌｅｎｔｉｎｅ”、とも呼ぶらしい。

　・・・さて、此れであたしの話は終わりだ。因みにあたしは今回が初出じゃないぞ。「時を司りし者と誰かの会話」、「感情の神と誰かの会話」の誰か、ていうのはあたしだ。名前はアメジスト。

　別に上の話、東方キャラの誰か、て訳じゃないからな。何か勘違いされてるみたいで作者、ちょっと迷惑してるみたいだから。

　ま、取り合えずあたしの話は此れでお仕舞いだ。下らない話だったが其れでも読んでくれた方にはお礼を言おう。

　如何も。