「おいで」
作詞曲 : らいか
自分より下の存在の人を探し始めては
見つけた時に安心したり、ってまぁ最低だよな
自己肯定が芽生えてしまうのはその一瞬だけ
それ以外は大体嫌悪と不安ばっかだな
今日も日が沈む 空へ滲み出る朱色を眺める
綺麗だった、奇怪だった
世界が終わる時 この天井であってほしい
どうしたって逃げられない 比較し合う事からは
自分への劣等感はもう何回も積み重ねたのにな
狂う情緒 明日は家で布団に潜りたいの
光だけで溢れていて 僕はもう焼け切れてしまいそう
惰落してくこの感情の蘇生は……あっ、駄目でしたね
「簡単」の基準は人それぞれだ 皆んなもその筈だろう
高水準が好都合だから、と残されているんだ
「俺ができたから君もできる」とかほざくんしゃねぇよ
キャパ狭くてオーバーしがちで 全然足りないわぁ
くだんねぇな 答えだと思ってりゃまだ途中らしい
この愚鈍で使えないオツム 一体何処で捨てられるの?
もう嫌って言ってみたって何も変わらなくて
他人に縋ってまるでフリーライダーのような生き様さ
汚いかな
あぁ 全部不器用で
淡白さえも超越して
最終回を望んでいる
早く来ないか
消えてしまいたい
波にゆらりと
呑まれて人生辞退したいわ
「良い人」って演じ切るの割と疲れるんだよね
常々笑うなんて無理だ 不安が押し寄せてくるもの
許して 他人の微かな解れ探しをしたよ
こんな厭世なクズが足掻いたって無駄なだけだけどさ
太陽がまた顔を出した 空が深い藍だったのに
白い絵の具が混ざってく 奇抜なグラデーション
あぁ もう やめてくれ 頼むからさ 夜を消さないでほしいの
黒いアスファルト 曇なき空 僕は何処?
おいで 歌詞
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