<夏の名残の影法師>


祭りの光 僕を囲んで
きっとどこかへ連れて行くんだ
知っていたんだ幼い僕は
まるで世界は夢のようだと

小さな音に眠りを終えて
飛び起きてみて後悔をした
間違えていた時計の針が
ただ何となく憎たらしくて


思い出の中で君は
まるで夏の写真みたいで
僕は何だか悔しくなって
泣くもんかって 君に言うんだ


君を見たのは二年も前で
考えてみた 無意味なままに
そんなことだけ忘れないなあ
馬鹿らしいけど愛しいんだよ


思い出の中で君は
まるで夏の花火みたいで
少し恥ずかしくなるのだけど
なんだかとても 憧れたんだ


火薬がはぜて 煙が消えて
夏の名残の祭りは終わる
巡る季節に思いはせても
君はいないと思い知ったよ

秋過ぎてまた冬が来るんだ
君にはきっと届かないんだ
君がいたこと もういないこと
不思議だけれどまた繰り返す


思い出の中で君は
まるで夏の写真みたいで
僕は何だか悔しくなって
泣くもんかって 君に言うんだ


思い出の中で君は
もう 夏そのものだったから
何度も繰り返してしまうよ
そのたびにまた 立ち止まるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

*夏の名残の影法師

テスト投稿です。
失恋もの…かな。
あんまり恋愛もの書いたことないけどできたらこんなんになってました。
歌詞ってのも初めて作ったかも…
まだまだ拙いですが読んでいただけると嬉しいです。

閲覧数:73

投稿日:2010/11/03 03:45:16

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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