歩くことが上手くなれないまま
夜に置き去りにされて
過ぎてゆく日々を鳴らしている
他にする事もなくて

誰の声も聞こえないような
それくらい遠くに行こう
たった一つが足りてないような
思い出だけ持ったまま

遠く霞む月を見ていた
泡沫の朝に浮かぶまま
明ける空に滲んだ青を
ずっと描いている まだ

錆びついた夢をまた見ていた
酷く汚れた気がした
覚えの無い傷が痛むので
何も出来ぬ事にして

朝行く月を見た

長く重ねた夜が去って
今更な星が浮かぶ空
終わりのない物があるなら
どうにでもなるのに

また夏が来れば忘れるのだろうか
こんな歌もあの青さえも
あかつきの中に溶けて
今はまだここにあれ

朝焼けが空に霞んでいた
ずっと遠く 誰かを探していた

遠く霞む月を見ていた
泡沫の朝が終わるまで

遥か下の青を見ている
歌う声だけが離れずに
終わりのない物があるなら
それはここなんだろうか

また夏が来れば思い出せるのか
胸が痛むその理由も
ただ あかつきと共に消えて

また夜の底を歩く

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あかつきと青

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投稿日:2019/05/08 12:57:00

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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