「職員室のある所位は知っておかないと不味いよな」
「所位って何よ。不味いに決まってんじゃない」
・・・と、言う事で次に二人がやって来たのは職員室前。因みに場所は二階の渡り廊下を渡って直ぐ右側だ。
「まぁ、此処知っておけば何か遭った時何とかなるだろ」
「確かにそうだけど、にしてももうちょっと何か良い言葉探せなかったの?」
「作者の力量不足」
「あ、ならしょうがないか」
「しょうがないな」
二人してコクリと頷き合い、この場は早々に引き上げる事にした。もし先生に見つかったら何を言われるのか分からないからである(もう一度言うが、レンとリンは本当なら授業を受けている時間なのだ)。
「んじゃ、次何処?体育館?」
「ん・・・この時間・・・今体育プールだしな・・・。体育館行くか」
「了解」
・・・て事で二人が訪れたのは体育館。閉じられている扉を開ければ ムワン、とした熱気が勢い良く出てきた。「うわ、あっつ!」と言いながらもリンはその中を覗き込む。燦々と日が入っている体育館の中は外よりも暑いだろうと容易に想像が付いた。
「この中で練習する部活の人達、大変だね・・・。体育会系・・・」
「いや、夏休みとかは演劇部も体育館練習してるぞ、舞台で。緞帳下げて」
「・・・マジ?」
「作者の経験談。マジ」
マジです。凄く暑いです、体育館・・・。
「まぁ、体育館なんてそんなに変わるもんじゃないだろうし・・・。此処はこの辺にして・・・次・・・」
「ん?鏡音か?」
後ろから声をかけられて、振り向くと、其処にいたのは良く言えば貫禄の良い、悪く言えば中年太りの教師がいた。勿論男性である。
「あ、どうも」
「何だ、こんな時間から。サボりか?」
「いえ、リ・・・、鏡音さんに学校内を案内しろ、て咲音先生に・・・」
リン、と言いそうになったのを慌てて言い繕い、レンはその先生の質問に答えた。
「苗字が一緒・・・。何だ、双子か?」
『違います』
二人、声を揃えて同時に言った。先生はポカンとした顔で二人を見る。
「あ、すいません。これ、癖なんです。二人で否定したり肯定したりする時の」
「でも久々だよね、これ。あたしが転校してから・・・8,9年ぶり?」
「そうだな」
二人はコクリと頷き合い、じゃ、そう言う事で、と言ってその先生の横をスルリと通り抜け、さっさと行ってしまった。
「部活・・・。そういえばさ、レン」
「んー?」
「レンは部活何かやってんの?」
「またぞろ急だな、そういう質問・・・」
「まぁ、良いじゃん良いじゃん。で、何?」
「・・・・・・・・・・・・」
「?」
「空手」
「え?まだやってたの?」
「あぁ。リンは」
「あたしも少しだけね・・・。あ、そだ。ねえレン、今日部活ある?」
「? あるけど・・・」
「今日見学しに行くから!」
「・・・はぁ!?」
再会 4
学校案内他如何すればいいの・・・?ネタが無い・・・。
高校見学の時のなんて覚えてないもんなぁ・・・。記憶力が頗る悪いもんで・・・。
本当はこの中に出てきた先生にリンにちょっかい出して欲しくて出したのに、作者の力量不足によって出来ませんでした。
出来てたらレンが足払いしてたんだぜ・・・、それはもう思いっ切りしてたんだぜ・・・そして先生の無駄な運動能力が明かされてたんだぜ・・・。
今となっては無駄に終わりましたが。
レンは部活空手部です。理由は小さい頃からやってたから。リンもやってた、て設定です。空手。
読んで下さって有難う御座いました!
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