【sunshine!】 

目が痛くなるくらいの青と
夏にはじける君の笑顔
流れる汗さえ気にならない
急上昇する鼓動

海辺に走っていくその姿
視線を外せる訳もない
楽しそうにはしゃぐ声が
キラキラ眩しすぎて

ah…もし君が隣でそうしてくれたなら…なんて
けど意気地のない僕はここに座ったまま

はじけ飛んだ波のしずくがかかる
君の髪をほのかに濡らし
大きく手を振って叫ぶ
『ねえ一緒に遊ぼうよ!』

ah…やっぱり僕は
君を諦められないよ
オレンジの唇が
『ごめんね』と動いても…

目の前で微笑む 僕の手を取る 一緒に走り出す
少し湿った君の手のひらが 
僕のストッパーをあっけなく取り去っていく

ah…もう止められない
こうなったのも君のせいだ
その熱いカラダも全部
僕がもらうから

他の男達の視線が刺さる
全然気にしてない君に
これでもかとすくって投げた
かがやく潮の香り

『あー、やったな!』なんて
ちょっとだけ口尖らせて
でもすぐ『楽しい!』って
それだけで幸せになる

周りの景色も 友達の声も もう何も分からない
ただ確かなのは僕の気持ち
もう一度だけ伝えさせてくれないか

君のこと…『大好きだ!』



ムジカデリクさんの【作りかけ】楽曲をイメージしてまた書かせて頂きました。

大学のサークル仲間と海に来た僕。
はしゃぎながら仲間と海へ走っていく想い人を見つめるだけで、
僕はパラソルの下で体育座りしたまま、その輪に入っていけなかった。
というのも、彼女には一度告白をして振られていたからだ。
気まずくて一緒になんか行けない…ましてやあんな水着姿なんて見せられて…。
でも、水しぶきと太陽が彼女をより一層キラキラと輝かせる。
目が離せないまま見ていると、ふと彼女と目があった。
『ねーぇ!そんなところにいないで一緒に遊ぼーよ!!』
太陽に負けない位の眩しい笑顔で、大きく手をふる彼女。
あまりに綺麗でボーっとしていると、いつの間にか目の前に来ていた彼女が
『ほらっ、行こ?』と僕の手を取る。
一気に上昇する脈拍。
彼女の湿った手のひらの感触。
振り向いて笑いかける君のこと、やっぱり僕は諦められない…!
なあお願いだ、
もう一度だけ、チャンスをくれないか?

と、そんな感じですww













ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

sunshine!【歌詞】

ムジカデリクさんの『作りかけ』楽曲をイメージしてまた書かせていただきました。

閲覧数:295

投稿日:2012/03/09 21:08:50

文字数:970文字

カテゴリ:歌詞

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