人間に捨てられた
道具達の声が
人間が寝静まった
僕達の時間だと

この時を待ちにまって
いたんだ 僕達は
これからは自由なんだ
何物からも縛られないぞ

今までは人間に
使われていたからな
たまには逆の立場
にもなってくれ

あいつは酷い奴だ 
扱い方がなっていない等
人間の悪口大会が始まって
道具達の心からの魂の声が


だけどもう 太陽が昇り
明けが近づいて
皆急げ急げと 慌てて持ち場へと
走って戻っていく

人間にもしこの事が
ばれるとやばいぞ
唯一の僕達の
楽しみの癒しの時間

奪われてしまうから
だからばれない為にも
急いで戻るんだ
それは絶対守らないと

いいな皆 頑張るんだぞ
僕達の楽しみのためにも
人間には気付かせないぞ
ばれたらかなしい これ以上は

好きには絶対させないぞ
だから頑張って守るんだ
そうだな 後もう少しだから
道具やモノにだって

魂があることを
人間にはいつかは知って欲しい
そうじゃないと もう正直つらすぎる

人間ばかりいい様に扱われるのは
それが運命と知っていても残酷すぎる
あーあー

いつかは僕達も 人間になれる日が
来るのだろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

道具やモノの魂の声 

閲覧数:357

投稿日:2017/06/15 18:23:28

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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