秘密

移る心の拙さも
とめどなく溢れる弱さに侵されて
夕陽を跨ぐ心が
乾いたまま流れる日々に見惚れていた　

視界を奪う嘘
いつかおもうひびの透明を
あの日の情景が
離したくないと　もう

さよならも捨てて淡い思いも隠しきれず今
押し込めた傷こぼさないように
嘘でもいい
答えの続きときみの猜疑心なんて
教えてよ　いつだってこのまま　

嘆く心の儚さも
とめどないあの日の言葉に犯されて　　
レースの乾いた音が　
消えないけど時計の針に奪われたまま

誓いが眩む嘘
映る君の影が褪せる日を
流した心情を
翳したくないよもう

瞬きも忘れ浅い答えを捨てきれずに今
誰にもしれず朽ちてくように
嘘でもいい
あの日の続きを僕の猜忌心なんて
答えてよ　いつだってこのまま

視界を奪う嘘
いつの透明を
あの日の情景が
離したくないと　もう

永遠の秘密ひどい答えを隠しきれず今
押し込めた傷こぼさないように
嘘でもいい
答えの続きときみの猜疑心なんて　
見つめてよ　いつまでも　このまま