ねえ ねえ
この声が この音が
誰かの鼓膜を震わせられるなら
僕は何度だって叫ぼう
掠れ消えるまで


形のない空は遠くて
反響も残響も答えはまだ返らない
一秒毎に世界は変わる
見えないよ 進む方向も分かんないよ
それでも行かなきゃ

冷え切った身体が熱を持つ
「まだやれる」ってさ
そうやっていつも僕は立って歩いて進んできたんだ

ねえ ねえ
この声が この音が
羽搏く為の翼になるのなら
僕は何度だって翔けよう
君に届くまで


立ち尽くせば時間は遠くへ過ぎ去っていく
こんなとこで終わりにはしたくないんだ

朽ち果てた身体で何を想う?
時が過ぎても 何もなくても
いつも魂はここにあるんだ

ねえ ねえ
この声が この音が
君を突き動かす力になるなら
僕は何度だって歌おう
命尽きるまで


過ぎ去っていく
飛び立っていく
ここにあるもの
はるかなそらへ

ねえ ねえ
この声が この音が
君を支える言葉になるのなら
僕は何度だって紡ごう
最期の刻まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ラストワード

閲覧数:207

投稿日:2019/02/02 18:11:04

文字数:429文字

カテゴリ:歌詞

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