一億年の時を越えて僕らは今
この日この場所で出会うことが出来るんだ

置き去りにされてる君の足元掬い上げる時の譜面
バランス崩して下の方引き擦り込まれるのをただ見ていた

白い白い符号と目が合った気がして
誰にも気付かれない様に手を振ってみたけどさ

一億年の時が流れた現在でも
あの日あの時のことは覚えているんだよ
地面から生えてきた譜面に書かれていた曲は
とても未来的な曲だった

世界の終わりだとか考えてたアホな時代もあったよね
人間は未だにしぶとく生き残っているよ銀河の隅

狭い狭い大地に生まれてくるのは
いつか見た白い譜面に絡まった君の抜け殻

思い出の中の君はいつも目を伏せていて
正直顔とか名前は覚えちゃいないけど
ぬくもりの消えた君はとても素敵な笑顔を
浮かべていて少し笑っちゃった

ホコリを被っているピアノの鍵盤を
指でなぞって少し押してみたとき
時の譜面が鍵盤から飛び出してきて
僕の意識は途絶えてしまったんだ

さらに一億年の時が流れた今
あの日あの場所には誰が待っているのかな
その時は僕もあの子と同じように素敵な
笑顔で迎えに行くからね

一億年の時を越えて僕らは今
この日この場所で出会うことが出来るんだ
不思議な時の譜面見つけたらそうだなあ
僕たちの仲間に入れてあげる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

トラベラー:世にも奇妙ななんちゃら

閲覧数:44

投稿日:2009/09/28 19:18:30

文字数:551文字

カテゴリ:歌詞

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