鼻歌を鼻で笑って気にせずおいでよ
少しお買い得な気分になって 早くに着いてしまおう
君のかんじょーと 僕のじじょーは
ねえ視えるでしょう 垂れ流し上等さ
ピントが合わなくなった前と後ろ わかんなくなった世界は
素晴らしくぺしゃんこなんだって、A級底辺のロックスターが言っていたよ
雨を浴びながら涙を流そーか 冷えた身体は家に帰れば温まるから
陽の光にあてられてさ、頬を染めたことを誤魔化そう
涼しい唄 甘い唄
きっとどちらも歌えはしないからさ
ほら今日もまた朝が眠る
道路を斜めに横断して急いでおいでよ
すっ転んでもいいから 早くに着いてしまおう
僕は飽きちゃって 君は眠ってる
ほら言うた通りでしょう 夢見は外道さ
喉が詰まる唄 足崩れな唄 とっくに歌えている筈だと
B級スターのあの子が笑っていたよ
後ろの道がコンクリートにならないよーに
なるだけ舞い上がって進んでみるさ、心配ないよ
頬張った数だけの甘美なものを数えて歩けたら
僕はまだまだ弱いんだって気がするよ
ほら昨日が終わる音がした
僕は置いて行かれちゃったみたいだ
君はどこにいるのかな?
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