去っていく音、色、君。
消えた痛みの先で見た
心惑う、夢が僕を落とすのだ

拾われずに風に舞うゴミのように
あっさり捨てられた心
その行方を誰も知らない

与えられた命を踏みにじり
ひっそり手放そうとした

でも響く音が、色が、君が
僕を塗り替えていく何度も
その度に染まっていく

赤いバラが咲いた

振り回す鎌で誰彼構わず
傷つけて断ち切った未来抉る
古傷が痛むけど平気だよ?

なんて、嘘に、決まってる。

青いガーベラ咲くならば

全部ちぎって棄てた心を
二度と見なくて済むように
弱虫だねって嗤うんだ

隅も、角も、赤く塗りつぶす

後悔したって遅いのだ
信号が一瞬黄色に光る
でも嗚咽が泣き声、呼び覚ます

だけど、僕は、君じゃないよ?
止まらない踏み出した赤を

また大きく咲かせたなら。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Red

閲覧数:46

投稿日:2019/03/19 15:19:34

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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