扉を一枚開けると君がいる
 ような気がしたけれど
 いるわけはなし
 かわりに散らばる赤い砂
 まるで君が消え去った跡だ

 鎖を一つはずす音聴いていた
 ような気がしたけれど
 聴くわけはなし
 かわりに近付く足の音
 まるで君が迎えに来た音だ

 化膿気味の傷口に突っ込んで
 痛みだけでも取り出せたらな
 なんて本気で思う自分を
 ぶっ飛ばそうかという思想は
 自分にはないと考え憂う
 その間にも傷口をいじっては
 えぐって泣く

 ネ 知ってるかい? 身が縮む 心が狭まる
 僕は訊ねる 誰かに
 誰かに
 ちっぽけな僕

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

音跡

幼いなぁ。。

閲覧数:139

投稿日:2011/01/31 17:38:44

文字数:266文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました