空を流れる雲達は
己の行方を 知っているのかな
青く広がる空眺め
知らずこぼれた ため息が一つ

制約という鎖に縛られた私は
あの自由な雲にあこがれていた
強く力を込め大地を蹴れば
あの遠い世界へ行けるだろうか

この胸に 抱いたあこがれ
息苦しい この大地から離れ
白い風に その身を預け
どこまでも 流れて行きたい


私の願い聞き届け
舞い降りてきた 空への誘い
青い大気の囁きが
頬をくすぐり 髪をなびかせる

青く澄んだ空へやっと行けるんだ
巻き立つ風の音がなんて心地よい
待ちに待った風をその背に受けて
あこがれた世界へさあ飛び立とう

今胸が 熱くときめく
いざ舞おう 自由な雲のように
白い風に その身を預け
どこまでも 流れて行こう


今胸が 熱くときめく
いざ舞おう 自由な雲のように
白い風に その身を預け
どこまでも 流れて行こう

白い風が 空を流れる
ただ気ままに 行き先も決めずに
白い風が 私を包む
どこまでも 一緒に行こう

どこまでも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

白い風に乗って

一反木綿(いったんもめん):鹿児島県に伝わる、一反(約十メートル)の白い布の妖怪。
夜空を飛んで人の首に巻き付いたり、身体に巻き付いて空に連れ去ったりする。
付喪神の一種。

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投稿日:2009/09/26 01:32:02

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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