人生足しても引いても
何も起こりはしないから
誰もが等しく集団主観の蒙昧を謳うのさ
人間試験は正誤もつかない また△ばかりの回答だ
神の許し請い断頭台の上で踊るのさ
広告塔の双眸から思い描いて
精神宿痾の結実を踊り狂え
記す名の無い不等式を
呪いのような想いを嘲笑った
正しく不均一でありたい、液状の無菌室の中で
不揃いのグラスで乾杯、吐き気がした
芸術家(アーティスト)気取りの
三文役者の腐れノイズをAD(アド)せよ
我等流され斯くて廃棄のエサで太るのだ
轡を嵌められ項垂れる 飼われた犬の遠吠えだ
ルビコンの端からミサイルを飛ばして笑うのだ
笑う顔も無い否定形が
塞いだ口から溢れ出していく
叫べ孤独と分断
裏切りの切り札を
正しく不均一でありたい、液状の無菌室の中で
不揃いのグラスで乾杯、吐き気がした
過去へはもう戻れない 未来なんていらないのに
猿にはもうなれない 機械にはなりたくないのに
ボクになるための答えを探していた
灼ける朝にドアを叩く
名もなき詩とLOSER
また△さ 不合格
来たる時代の 捲土重来と
期待したい 真実と自意識を
君と分かち合える日々へ
行こう アノン
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