「氷砂糖」


どうでもよくなった
自分のペース 言葉の意味

形に出来やしない
思った感情 現れた表情

それは一度凍った結晶のように
なかなか溶けてはくれないようで

僕なんか出来っこない
何度ひとりでぼやいたことか

子供から どうしても
大人になりたかっただけなのに

願えば願うほど 願いが遠くなるばかり
過ぎてゆく時間 圧倒的に早いんだよ

僕にはどうせなにもできない
ごめんなさい ごめんなさい と
僕にはどうしようもできない
ごめんなさい ごめんなさい と

ただのかたまりから変わり果てたモノは
なんてなんて綺麗なんだろう

それは粉々に砕け散った
まるでまるで ボクは氷のよう

ドウデモヨクナッタ
自分のいる意味 存在の意味

形に出来やしない
馴れ合いの言葉 甘すぎる愛情

それは一度溶けた結晶のように
なかなかまとまらないようで

ボクなんかに出来っこない と
何度自分に言い聞かせてきたか

子供からどうしても
大人になりたかっただけなのに

願えば願うほど 愛がきえてゆくばかり
過ぎてゆく思い出のほうが
そう 圧倒的に早いんだ

ボクは生きていても何もできない
ごめんなさい ごめんなさい
ボクはは生きてて意味があるのかな
ゴメンナサイ ごめんなさい

液体から変わり果てたモノは
なんてなんてキレイなんだろう

そう それはドロドロに溶けた
まるでまるでまるでボクは・・・

部屋がキタナクなってたら
ゴメンナサイ ゴメンナサイ
甘く砂糖のように消えてしまうから
許してと ゴメンナサイ

液体から変わり果てたボクは
なんてなんてキレイなんだと

そう そして僕はいなくなった
まるでまるでまるで僕は

まるでまるでまるで僕は

甘い氷砂糖

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

氷砂糖

閲覧数:130

投稿日:2015/05/23 04:38:28

文字数:738文字

カテゴリ:歌詞

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