[1]
浅い呼吸をそっと 朝焼けに沿うと 新たな影が寄り添おうと伸び出す
上がっていく体温と 未来の彩度を 眺めるように通り越した
夢にこのまま ゆえにこの身は遠くなる 時間となっても また交わっていく 合図だ
街へ出る階段 揺れる人の間 片方の意識は残した
騒ぐ往来は 床にそっと綺麗な 物音だけを残して 僕らは
広い世界の 遥かな創造よりも遠い場所
夢で会えたら 夢にこのまま
知らない形の ホログラムが歪む瞬間 昨日までに描いた世界は 色を失っていく
消えない形も 想いも 今吸い込まれて ドアを開けたら また交わっていく 合図だ
[2]
街で浮かぶ会話 揺れる人の間 片方の意識を解いて
気づいた頃には 床にそっと綺麗な 雨音だけを残して 僕らは
広い世界の片隅 キミと巡り合うこの時を
そこで会えたら また話そうか
知らない形の ホログラムが歪む瞬間 昨日までに描いた世界は 色を失っていく
消えない形も 想いも 今吸い込まれて ドアを開けたら また交わっていく 合図だ
鈍色の雲の間から 見える魚達 雫をたどっていく
知らない形の ホログラムが歪む瞬間 昨日までに描いた世界が 色をつけ始める
消えない形も 想いも 今吸い込まれて ドアを開けよう また始まっていく 合図だ
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朝焼けと魚
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