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呼吸が出来る距離に
君はいない
ハラリ、手のひらから落ちた

++

真昼の夢
シエスタ 世界は真っ白
解けそうな光


ひとひらの閃光
蝶々 色は真っ黒
解けそうな光

眩しくて目をつぶった
瞼の裏
不意に浮かんだ

私の目の前で
君は蝶でした
夢か現か
狭間でゆれる

++

苦しくて
手を伸ばした
指の先、君の影を
逃したくなくて


私の目の前で
君は蝶でした
夢か現か
狭間でゆれる

真っ白い夢の中
私も蝶になって
自由な君に
出逢えたなら


ヒラリ、
舞い降りる
ハラリ、
舞い落ちる
・・・

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢で誰かに出会うのは、自分が会いたいからかしら、はたまた、相手が会いたいと思ってくれているからかしら

なんて。

やっと出会えた君を、手の中で握り絞めちゃう、そんな、ちょっとヤンデレなうた。



古典と現代の夢の捉え方のギャップと、
”胡蝶之夢”的な浮遊感と、
白昼夢の曖昧感。

舞台は南欧のどっかの、白い街でした。


閲覧数:115

投稿日:2011/02/09 10:19:18

文字数:271文字

カテゴリ:歌詞

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