ベランダから見える黄色い月 君は裸足で外に出た
足の裏は真っ黒で 僕を呼ぶその笑顔真っ白で

灰色の手すりに手を置いて まんまるい月を見上げる
「乗り出したら危ないよ」
空気は震えないまま 僕を殺した

錆びついた町の一角 僕は手を伸ばすんだ
その指先は赤い 見上げた先は青空で
ああ 見えない月 霧がかかる
きみは悲しんでる?
霧をどけなきゃ 君も見えない

(僕らはいつも二人だった
 君を思うこの気持も ありふれて)

いままで 僕と君のあの世界は
狭い 狭い 井戸の中だったんだろう
ベランダから見える黄色い月は そう
君と僕をつなぐ大空だった

井戸(ベランダ)にあった 二つの影は
もう 戻らない 戻らない


君を思うこの気持ちは きっともう届くことはないんだろう
君だけがつぶやく言葉は僕を縛り付けるだけで
君にのばすこの両手は こえは すでに君には届かない
だけど
「愛しているんだ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

二人のカエルと丸い月(仮)

初心者ですが歌詞をかいてみました。
アドバイス大歓迎です。むしろくださいm(_ _)m

閲覧数:53

投稿日:2012/04/26 16:11:33

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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