A
空っぽなことに気づかないまま
壊れないように抱いた昨日を
手離す覚悟ができたなら

膝を抱えて生きる僕と
色のない世界を描きませんか
B
見えた光は幻で、消えない闇が僕の現実
怖くて怖くてたまらないのに
抱いてくれる手もなくて
ずっとずっと探してたんだ
S
何も見えないのにわかるんだってさ
僕は何を探してた？
何も見えないのにわかるんだってさ
僕は何を探してた？

ねえ、世界が色で溢れたら
君は見つけてくれるでしょうか

A
大切なことに気づけないまま
ごみ箱の中に捨てた明日を
迎える準備ができたなら

指をくわえて生きる僕と
音のない世界を歌いませんか
B
咲いた笑顔は偽物で、枯れた涙が僕の真実
痛くて痛くてたまらないのに
撫でてくれる手もなくて
ずっとずっと叫んでたんだ
S
何も聞こえないのにわかるんだってさ
僕は何を叫んでた？
何も聞こえないのにわかるんだってさ
僕は何を叫んでた？

ねえ、世界が音で溢れたら
君は応えてくれるでしょうか

C
目を閉じて耳を塞げば
僕にもわかるでしょうか
君と同じ姿になれば
今日を思い出せるでしょうか

S
何も愛せないのにわかるんだってさ
僕は何を愛してた？
何も愛せないのにわかるんだってさ
僕は何を愛してた？

ねえ、世界が今日を生きたなら
君は笑ってくれるでしょうか