夢破れた　
暗い廊下を彷徨い歩く　
僕は探り探り

伸ばした手は空回り
遠くに光　探す


こぼれた涙　重さを計り
振り返って目を閉じる
繰り返し見た夢の続き探し
空へ叫ぶ


願う未来と昔の誓い
この小さな手のひらに　
掴むんだグローリー　
蔑まれても　傷だらけでも
何度でも立ち上がって


夢と虚構とその狭間で
揺れる僕の望むもの
重ねた苦労に蝕まれても
望みを捨てず　諦めず
前向いて

辿り着いた　
長い階段上った僕が
見下ろした景色は

輝く陽の照らす下
空の歓声響く


こぼれた涙　拭いきれずに
黒い瞳湿らせた
手にした立場と裏腹に
失くしたものを数え


描く世界と忘れた誓い
この小さな手のひらで
潰えたグローリー
望んだ未来　変わらない日々
それすらも叶わないや


自我と普遍　その狭間で
惑う僕の望むもの

歩みもスローに
道を過ち立ち止まっても
恐れずに笑えよ


望んでいた称号すら
手に入れることも出来ず
自分見失ってゆくよ

望まれていた正しさ
圧迫された面の皮
突き破って息を吸う

いつかきっと
僕が僕であることを
誇るため
掴むんだグローリー　
蔑まれても　傷だらけでも
何度でも立ち上がって


夢と虚構とその狭間で
揺れる僕の望むもの
重ねた苦労に蝕まれても
望みを捨てず諦めず
前向いて