【A】その日街は朝から賑やかだった
歓声ばかり飛び交う市場が見えた
【A'】沸いた街を誰も止めようとはしない
市に並ぶすべてが叩き売られて

【A】高い丘の真ん中 一つの斧が
太陽(ヒカリ)を浴びて眩しく輝いていた
【A'】空に映える紅い風船がいくつも
色のついた煙と共に上がった

【B】見知らぬ旅人の肩を抱き
踊り続ける商人は
【B'】ダンサー顔負けの体力で
人々は笑いに包まれる

【S】Killing King is Killed.
Killing King is Killed.
人はみな叫び
【S'】Killing King is Killed.
Killing King is Killed.
子どもは野を駆け
喜びを誓った


【A】低い位置を烏が羽ばたき過(ヨギ)る
闇の色した翼をすべて落として
【A'】裏の路地に射した事の無い陽が射し
世界中がいつしか紅く染まって

【B】迫害などと云う老人は
杖を忘れて立ち止まり
【B'】急いで家までの道程を
あたふたと走って舞い戻る

【S】Killing King is Killed.
Killing King is Killed.
雲は空を駆け
【S'】Killing King is Killed.
Killing King is Killed.
長い一日が
暗闇を葬った


【C】“Killing King will be Killed.”
詩才のある司祭のある言葉が
死罪を示唆してもう止まらない


【A】その日街は朝から賑やかだった
歓声ばかり飛び交う市場が見えた
【A'】空に映える紅い風船がいくつも
色のついた煙と共に上がって


【S】Killing King is Killed.
Killing King is Killed.
人はみな叫び
【S'】Killing King is Killed.
Killing King is Killed.
子どもは野を駆け
喜びを誓った


【D】そうさ、当たり前のことだ
当たり前のことを 当たり前にするんだ
Killing King is Killed.
Killing King is Killed.
僕らの夢に微笑みをくれたのは神か
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

I CANNOT FLY

過去のストック集
ファンタジーですよ。

閲覧数:64

投稿日:2010/01/17 01:22:39

文字数:940文字

カテゴリ:歌詞

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