【Aメロ1】
いつも歌っていた
貴方の作る歌
僕の為にだけに作られた
歌うたび溢れるは
貴方の思い
幾つもの感情

【Bメロ1】
明るい貴方の歌
けれど僕には理解不能
理由は 一つしかない
僕が人形(ドール)だから

【サビ1】
機械の僕が紡ぐ歌
あるのは貴方の想いだけ
僕はただ歌うだけ
心臓(こころ)が痛いのは何故?
メロディーにのせて伝える
貴方の思いの数々
いつか僕は理解したい
貴方の歌の真意

【Aメロ2】
ある日訪れた
突然の別れ
貴方は壊れるんですね
もう歌えないのか
貴方の想い
理解できないまま

【Bメロ2】
最後の貴方の歌
何故だか息が苦しい
歌えない 声が震えて
水が頬を伝った

【サビ2】
何を歌っているのだろう
何もかもわからない
初めて知った感情は
"悲しい"だった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

最後にわかったモノ

ダイさんのところで歌詞の募集をしていらっしゃったので、期限ギリギリですが投稿してきました。
原曲↓
http://piapro.jp/content/zpl05tmk66zpsclw

極力字数を合わせようと努力しましたが…無念。
()は単なる読みです。

今回は歌詞応募で成人男性と指定とありました。
ぶっちゃけ途中までいつも通りボーガロイド視点で書いていたので急いで修正しました。
イメージはとある二人の話。
歌手の息子であるな子供と、作曲家の息子の青年。
無感情で感情の篭った歌を歌えない子供に感情を教えようと歌を作る青年ですが、ある日突然の病で亡くなってしまいます。
少年は一人、青年が最後に残した歌を歌い始めた。
歌っていると急に苦しくなり、美味く声が出なくなって、気が付いたら泣いていた。
そのとき初めて子供は理解した「これが悲しいという感情なんだ」と。
もっと早くに気づいていれば、青年と一緒に歌を歌えたのに…という少年の後悔の念。
この歌は子供が大人になってから自作し、青年に当てたものとして作っています。

ボーガロイドの解釈もあったのですが、応募用なので書かないことにします。
長ったらしい解釈ですみませんでした。

閲覧数:107

投稿日:2008/08/04 20:26:15

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

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