意味もなく撫でた
本の背表紙のさぁ
内側でスカートの鰭は心得た
白だけをみたいの
文字は隠されてほしいの
重たいのね、頭傾かせて
匂いは雨をちらつかせる午後で
この読めないハッカの風の子
飲み込んでよ、
空っぽになれるまで
覚えさえ見違えるまでさぁ
突然に暗がりの気配が擦り寄る
君といた声を漂わせて、どうする?
こうやって本心が
冴えてくるもんなんだと
隣にいるためにした泣きごと
過剰な縁結びの性だとかさぁ
タイマーにかけた呪いとか
何が言いたいかって結局はさぁ
とっても陳腐な感情だけ
抱え込んで
でも壊せない
この皿は
あぁ見事に
錯視された
「現状は戯言としか思いたくない
傷ついても気にしないふりだ」
匂いは雨をちらつかせる午後で
吹かれるだけ
ハッカの風の子
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