Many times over and over
揺れる幻灯を
また回して 繰り返すだけ
正しく刻んだ 鋭い音は
フィルムに飲み込まれて 消えていく
名前のない 感情を 音に変えて
ひとつひとつ 衝動を 踏み鳴らした
荒れた声 荒い息 それは 稚拙で
客席もないの 私を 写して
割れた筆を 無理やり まとめるように
ひとつひとつ 無意味を 積み重ねた
言葉には 出来ないと 叩く 姿は
幻を灯し 焼きつく
Many times over and over
揺れる幻灯を
また回して 繰り返すだけ
正しく刻んだ 鋭い音は
フィルムに飲み込まれて 消えていく
すり減らし 汚れても 続く 寸劇
切り取り繋いで 写して
play that will last forever
焼き切れていく
鳴かない靴 歌わない床
始めは私で 終わりも私
映らない背中ごと 響け
Many times over and over
揺れる幻灯を
また回して 繰り返すだけ
正しく刻んだ 鋭い音は
フィルムを焦がすために 鳴り響く
Many times over and over
幻灯機で繰り返し上映している、無音のシアタータップダンス。
彼女は撮影時、どんな気持ちを音にしていたのか。
音のない終わらない寸劇(シアター)では、わからないままだ。
音があってこそのタップダンスを、昔の無音映画とあわせることで、『無意味』にしました。
・ ・さんの楽曲(https://piapro.jp/t/seFQ)に採用していただきました!わーい!
ロマンに溢れた音で聞いてて幸せ。
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