タイトル:カザバナシックネス
作詞:Ushiko.S
ver:0.01

【A1】
足を止めて 見上げた
春を待つツボミ

空は青く 花降る
恋に溶けた雪

【A2】
風が吹いて 色づく
思い出の中で

古い記憶 白さに
吐く息が告げる

【B1】
 季節重ね 繋いだ手は
 遠く離れ 連れたつ

【サビ】
  ぽつり落ちた 風花が
  肌に触れた 季節外れの
  髪を薄氷染めて

  胸に秘めた 影を踏み
  二人真似た 唇寄せて
  静かに塗り隠す

  どうか どうか 幸せ願う
  握りしめた切なさ

【A3】
歩き続け ふわりと
斑に溶けてく

瞳閉じて 息づく
変わらない景色

【B2】
 あの日告げた 心ひとつ
 眠る前に こぼした

【サビ】
  ぽつり消えた 雪の果て
  好きな人は 笑顔見せたら
  どこか別の腕へと

  胸に宿す 熱を背に
  二人見つめ 絡めた指を
  閉じ込めた思い出

  いつか いつか 幸せ願う
  愛しさを忘れない

(間奏)

【Cメロ】
何度も 繰り返した
そばにいられたら
もしももしも

【サビ】
  もしももしも 届くなら
  巻き戻して 時間を止めず
  心のままを告げて

  もしももしも 駆けだして
  違う未来 腕を伸ばして
  その日を掴んだら

【転調サビ】
   溢れ出して 色が舞う
   大事にしたい 花が咲くから
   キライになれないから

   ぽつり落ちた 風花が
   晴れた青に 描く記憶は
   いまもまだ褪せずに

   いつも いつも 幸せ願う
   華やぐ空の下で


(以下、ひらがな歌詞)

【A1】
あしおとめて
みあげた
はるおまつつぼみ

そらわあおく
はなふる
こいにとけたゆき

【A2】
かぜがふいて
いろずく
おもいでのなかで

ふるいきおく
しろさに
はくいきがつげる

【B1】
 きせつかさね
 つないだてわ
 とおくはなれ
 つれたつ

【サビ】
  ぽつりおちた
  かざはなが
  はだにふれた
  きせつはずれの
  かみおうすらいそめて

  むねにひめた
  かげおふみ
  ふたりまねた
  くちびるよせて
  しずかにぬりかくす

  どおか どおか しあわせねがう
  にぎりしめたせつなさ

【A3】
あるきつづけ
ふわりと
はだらにとけてく

ひとみとじて
いきずく
かわらないけしき

【B2】
 あのひつげた
 こころひとつ
 ねむるまえに
 こぼした

【サビ】
  ぽつりきえた
  ゆきのはて
  すきなひとわ
  えがおみせたら
  どこかべつのうでえと

  むねにやどす
  ねつおせに
  ふたりみつめ
  からめたゆびお
  とじこめたおもいで

  いつか いつか しあわせねがう
  いとしさおわすれない


【Cメロ】
なんども くりかえした
そばにいられたら
もしももしも

【サビ】
  もしももしも
  とどくなら
  まきもどして
  じかんおとめず
  こころのままおつげて

  もしももしも
  かけだして
  ちがうみらい
  うでおのばして
  そのひおつかんだら

【転調サビ】
   あふれだして
   いろがまう
   だいじにしたい
   はながさくから
   きらいになれないから

   ぽつりおちた
   かざはなが
   はれたあおに
   えがくきおくは
   いまもまだあせずに

   いつも いつも しあわせねがう
   はなやぐそらのしたで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(失恋系)カザバナシックネス

こんばんは、Ushiko.S(うしこ)です。

残念ながら不採用となりましたが、掲載しておきます。
こういう系統大好きなので、また挑戦していきたいと思います( ˘ω˘ )

▼▼

「季節外れの雪」こういう題材大好きです。
今回工夫した部分は「掛け合いのような曲を作りたかった」ということで、2人目のパート部分だけを拾うと、彼女側の記憶を綴る歌詞にしてみました。

(歌詞解説)
それは、告白する前に失恋したという苦い記憶。
数年前、桜が咲く季節に雪が降った日。片思いの相手に告白しようといつもの帰り道で待っていた。だけど、そこに現れたのは彼女とその恋人。
恋人の横にいる彼女は本当に楽しそうで、嬉しそう。手を繋いで、キスをするところまで目撃してしまった。
あのとき幸せを願って身を引いたが、同じような景色に会うと今でも思い出す。

(タイトル意味)
風花:晴れた日に風に吹かれて降る雪
sickness:病気
※タイトルは濁音ありですが、歌詞では濁音なしにしています

(こちらの作品は、下記参加作品となります)
かぎしっぽさん 様
季節外れの雪(仮)flower×IA【歌詞募集~5/20】

閲覧数:169

投稿日:2021/05/18 00:17:21

文字数:1,482文字

カテゴリ:歌詞

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