深くまどろむ黒き詩
旋律となれば戦慄と共に 揺らぐ
La La La
色彩の亡き 光無き謡声

月の死んだ晩に息を潜め帯びる
紅蓮の熱を この身に
込めて流し巡るたとえそれが傷の
紅蓮の血へと なろうとも
皆の捨てて忘る哀れ誘うものを
飽かず拾いては 背負う
それがたとえこの世穢す罪であって
皆に拒否される ものでも

黒き疾風 腕に舞わせ
古より 変わらぬ音 響け
叩きつけ叫ぶ 彼の碧空へと…

闇に沈む宵に声を荒げ謡う
白銀の焔 宿し
この身巡る軌跡込めてそれを放つ
白銀の死と なろうとも
皆の憎み嫌う孤独満ちるものを
この身犠牲にし 背負う
たとえそれがこの代濁す罪であって
皆に捨てられる ものでも

旋律は やがて 闇に紛い
消える……


仄に彷徨う黒き詩
戦慄響けば旋律となりて 蠢く
La La La
微笑みの無き 影に染まる謡声

月の満ちる晩に
深淵に立ち
光に茨を浮かばせ 楔が
軋む

闇に染まる心贄に捧げ謡う
暗黒の景色 へと
この身喰らう風をはらませては舞わす
世を吹き渡る 場所へ
それがたとえ皆のおぞましきもので
罪と呼ばれよう とも
飽かず拾い集め旋律を奏で
やがて消えて 堕ちる

謡い奏で染める踏み捨てられたもの
それら蘇る日 俟って
それがたとえ罪で皆に拒絶される
穢れた骨で あっても
この身残る限り拾い集め謡う
混沌へ沈み ながら
やがて記憶薄れ謡が途切れる頃
罪は彷徨い 根付く

旋律は やがて 主失い
消える……

穢れは やがて 世を覆い
眠る……

La La La

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

罪の詩謡い

歌うとしたら誰だろう……
個人的には音質はがくぽをイメージしながら書いた。

長いですね、はい。

閲覧数:99

投稿日:2009/08/17 20:22:34

文字数:664文字

カテゴリ:歌詞

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