あの日夢見た情景は色あせた古映画みたいで
細い糸をたどる様にすがりつく毎日で
役不足だっていつまでも挑戦者気取りでいたのは
舞台に立つ勇気すら初めから無かったんだ
待っていたってスポットライトは遥かかなた
オレンジの部屋くすぶる影が一つ
どうせなら自分で選んだまま
笑われながらくたばろうぜ
さあ燃やせ もっと燃やせ
灰も何も残らないくらい
どうせ無表情で生きたとて
みんな同じ場所に還るだけ
さあ吠えろ もっと吠えろ
ここにいた証を刻み込め
人の顔色を伺うことはもう止めにした
ここに刻む反抗声明
くだらないことだって誰が勝手に決めつけたのか
それを真に受けた僕もほんと嫌になるんだ
道なりに生きることすら満足にできやしないから
今日も部屋にこもって無駄に歌を歌ってる
生きることに真面目過ぎるから
自分のことを傷つけた夜も
花瓶に刺したガーベラの花はいつの間にか枯れていたんだ
さあ灯せ 早く灯せ
あの日見た景色を忘れぬよう
道しるべが無ければ描いた
夢もいつかは見失うだろう
こじ開けろよそのレンズを
ピントを目印に合わせて
闇の中を抜けた先の奇麗な景色を見せて
ここでなら何でもできるさ
さあ灯せ 早く灯せ
あの日見た景色を忘れぬよう
道しるべが無ければ描いた
夢もいつかは見失うだろう
さあ燃やせ もっと燃やせ
灰も何も残らないくらい
どうせ無表情で生きたとて
みんな同じ場所に還るだけ
さあ吠えろ もっと吠えろ
ここにいた証を刻み込め
人の顔色を伺うことはもう止めにした
ここに刻む反抗声明
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