あの日夢見た情景は色あせた古映画みたいで
細い糸をたどる様にすがりつく毎日で
役不足だっていつまでも挑戦者気取りでいたのは
舞台に立つ勇気すら初めから無かったんだ
待っていたってスポットライトは遥かかなた
オレンジの部屋くすぶる影が一つ
どうせなら自分で選んだまま
笑われながらくたばろうぜ
さあ燃やせ もっと燃やせ
灰も何も残らないくらい
どうせ無表情で生きたとて
みんな同じ場所に還るだけ
さあ吠えろ もっと吠えろ
ここにいた証を刻み込め
人の顔色を伺うことはもう止めにした
ここに刻む反抗声明
くだらないことだって誰が勝手に決めつけたのか
それを真に受けた僕もほんと嫌になるんだ
道なりに生きることすら満足にできやしないから
今日も部屋にこもって無駄に歌を歌ってる
生きることに真面目過ぎるから
自分のことを傷つけた夜も
花瓶に刺したガーベラの花はいつの間にか枯れていたんだ
さあ灯せ 早く灯せ
あの日見た景色を忘れぬよう
道しるべが無ければ描いた
夢もいつかは見失うだろう
こじ開けろよそのレンズを
ピントを目印に合わせて
闇の中を抜けた先の奇麗な景色を見せて
ここでなら何でもできるさ
さあ灯せ 早く灯せ
あの日見た景色を忘れぬよう
道しるべが無ければ描いた
夢もいつかは見失うだろう
さあ燃やせ もっと燃やせ
灰も何も残らないくらい
どうせ無表情で生きたとて
みんな同じ場所に還るだけ
さあ吠えろ もっと吠えろ
ここにいた証を刻み込め
人の顔色を伺うことはもう止めにした
ここに刻む反抗声明
反抗声明歌詞
作詞作曲:Saku
Eggs : https://eggs.mu/artist/PNGNsaku
Twitter : https://twitter.com/PNGNsaku
オススメ作品
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
言い残した言葉を探していた
君を泣かせてしまったあの日の事を今
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勿体ぶらないでほしいよ
きっと
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いらない言葉が刺さるの
届くはずもないメッセージ
思い出を読み返し...君と言葉の記憶
みこにかつ
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最初からわかってた
実るはずのない恋だ
遠く霞んでいった
タバコみたいだった
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煙る私の想いが宙に漂った
きっと思い出は煙みたいにすぐに消えない...Ciger 歌詞
傘煤竹
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
小学生のあの日 屋台で掬った金魚を愛でて
三日後、水面に打ちあがった姿を見て僕はただ悟ったんだ
なんだかあの日を境に僕の視界はくすみ始めた
また天気予報は曇り 現実はいつも色味がなくて
本当の世界を知るたびあの金魚がまた白い目で囁くんだ
「あんたは生きようとして息をしているのか?」
分からないまま...水身 歌詞
傘煤竹
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