若き日々 追いかけた果てなき夢
憧れと情熱の渦の中で
遠ざかる故郷を振り向きもせず
がむしゃらに走り続けていた
知らぬ間に僕たちは大人になり
躊躇いや戸惑いの日々の中で
ポケットに詰め込んだ夢の欠片を
いつからか忘れ去っていた
なつかしい風が吹き抜けた
丘の上に立って
振り向けばいつか見た空
遠くから声が聞こえる
I can hear your voice and my voice I wanna say
「歩き出せ、その先の道へ」と
儚くも消えかけた成せない夢
さすらえば抗いの波に揉まれ
何回も躓いて何度でも起き上がろうとしていた
僕を誰かが見ていた
新しい風が吹き抜けた
丘の上に立って
見上げればいつか見た空
すぐそばで声が聞こえる
I can hear your voice and my voice I wanna say
「走り出せ、その先の道へ」と
胸に閉じ込めたままの夢の欠片 取り出して
強く握りしめたその掌を高く翳そう 翳そう
見上げればいつか見た空
重なるように声が響くよ
I can hear your voice and my voice I wanna say
「歩き出せ、その先の道へ」と
「走り出せ、その先の道へ」と
その声が響き渡る未来へ
I can hear your voice and my voice I wanna say
聞こえてくる ふたつの声
僕の背中を押してくれる その先の道へ
I can hear your voice and my voice I wanna say
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