腐った世間
昼と夜と空の下で俺は生きている
担いだフォークを自慢して
自己満孤立を主張する
笑う黒猫蹴飛ばして
路上で吐き出す音程を
振り返ってまで止めにくる奴らを
神はゴミと呼んだ

「そうすれば強くなれる？もぅ何処にも逃げなくていい？」

酔いつぶれた人間様が
水面に浮かんで大爆笑！

世間の目が突き刺さる
昼間の路上の衝天時
笑いが止まる時間まで
拍手をあげてあげましょね

「犬とお話できるのすごいでしょ」

「はいそうですねすごいです」

バカだとしりつつ会話して
自重をかけてさようなら
どうせこんな世界には
モザイク似合うとか
言ってんだろ

ビッグバン起こした時から知ってる
人は猿の子だったんだよ
神様に無理して作ってもらった
こんな体は脆いもんさ

突き刺さるあの子の視線
みてみて僕だけ見て
路上の炎天下
くだらない予兆を
楽しむ君がいる！

あぁ世界はこんなもの

腐ったアタシが言える立場じゃないけどね