A
なにが普通か分からない
だから考えるのを止めた
知っていることはたかが知れている
見当もつかない熱さが欲しい
B
急行バスに乗って駅まで行って東京へ行って
そこから君を見つけられる確率は
明日が来るよりも高いかな?
サビ
「せーの」
始めの一歩で既に三秒差
まだ巻き返せる風を切った
夢見た未来はいつだって「また今度ね」
そんな約束みたいだ
ハッピーエンドで終わらす物語の先に佇む
彼女の表情(かお)を僕は知ってる
A
どれが真実(ほんと)か解らない
だから何だそれがどうした
知らなくていいことは絶対ある
弁解も要らない強さをくれよ
B
タイムマシンに乗ってあの日へ飛んで二十五時飛んで
そしたら君とずっと居られる確率は
無意味な今日よりは高いよな?
サビ
「よーい」
イエローカードも遂に三枚目
もうどうでもいい白(しら)を切った
日常に埋もれた夢が「また遊んで」
それじゃ残酷すぎるよ
ノンフィクションを相手に正気の沙汰じゃいられない
僕の正体を見破らないで
C
ああ、痛い。ああ会いたい
ああ、痛い。ああ会いたい
サビ
「せーの」
始めの一歩で既に三秒差
まだ巻き返せる風を切った
夢見た未来はいつだって「また今度ね」
そんな約束みたいだ
ハッピーエンドで終わらす物語の先に佇む
彼女の表情(かお)を僕だけが知ってる
さあ続きを書くとしよう
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