0:22 (1A)
午前二時　ただ　携帯が鳴って
僕は目覚めた
「星がよく見えるよ」なんて

0:32
思い出フォルダに
流れてる星は
もう消したのに

0:43(1B)
サンダルで外に飛び出していた
君の瞳は夜空越しに
闇を駆ける夢の欠片は
いつも　あの日と同じで

0:54(1サビ)
明日（あした）だけ求め　漕ぎだしていた
いいよ、一人じゃ怖いからさ
夢も星もここにあるよ
もう一度、その手を伸ばして

1:05
今日にさえ怯え　媚びだしていた
いいよ、二人で壊してさ
星は今もそこにあるよ
そう、僕ら探しに行こうよ

1:17(2A)
願った夢叶えようとしたって
期待外れ、と、
僕らはしってるんだ、きっと

1:28
やけになったように
煌めくネオンは
ただ、眩しくて

1:38(2B)
あぁ僕は、星をつかめないさ
そう僕ら、片道飛行だ
遠い場所目指し飛んだ奇跡に
僕ら無駄なんかないから

1:49
そう夜を君と呼びだしてみる
耳を離れないメロディ
あぁ遥か遠く瞬く光
今はそれだけ信じて

2;00(2サビ)
あぁ僕ら、星を掴めなくても
生きて、流れ、星になる
あぁ僕ら生きてきた分だけ
そう誰かの夜空を照らして

2:10
さぁ僕ら、生ける流星群
この耳を離れないメロディ
あぁ遥か遠く輝く光
今はそれだけ頼りに

ライセンス

spaceship　コラボ応募用歌詞

ktm

kumasuさんの楽曲への応募用歌詞です。聞いていてどんどん想像力が膨らんでいくような曲で、作詞していてとても楽しかったです。すばらしい楽曲をありがとうございました。

１、ktm

２、（長文失礼します）

「あの日目指した夢は変わらずそこにあるよ」「夢が叶わなくても夢を追う君はまぶしいよ」といったメッセージを込めております。キラキラした満点の夜空を力強く駆けていく流れ星のイメージです。

　宇宙、夢といった抽象的な概念に終始せず、各所に現実卑近なモチーフを配置することで、現実からメッセージまでダイレクトに繋がる歌詞を心がけました。

また、音ゲー曲ということで、リズム感、韻といったものを重視し、一番サビ前後で韻を多用しました。音ゲーの尺に合わせることも考え、なるべく一番だけでも歌詞が完結するように意識しました。

一番では「君」から数年ぶりにきたメッセージをきっかけに「僕」は星空を見上げ、諦めかけていた夢を再びつかもうとします
二番では再び挫折し、たどり着けないと悟ります。星より近くて明るいネオンサインは夢を妥協することの象徴です。ただ、それでもいいのだ、夢を追うことは無駄ではなかったのだ、と気が付いて終わります。

３、明るいファンタジーですが、現実に足をつけています。