A
星が火花を散らして
宵闇に砕け融けていく
騙るべき『さよなら』さえも
無重力に離した

B
逆さにした感情の渦
大切なものは何も解らない
感覚が鈍くなる

S
一閃の塵になって
肩寄せ逢ったつもり
痛いほどの熱が
燃やし尽くすの


A
夢が汚泥を遺して
朝靄に熏(くす)み退けていく
明かすべきこれからさえも
無関心に盗られた

B
同じにした正常の月
疚しいことだけ狂れた気がしても
衛星が遠くなる

S
一介の愛になって
頬染め逢ったつもり
酷いほどの零が
熱く冷ますの


C
愛してよ
君じゃない
そんなのは…解ってる

D
銀河を揺らして響かせた
境目から覗いた
焔も煙が棚引く

C
()悪い
それでも
愛してよ………嘘吐き

LS
一対の炎になって
火見詰め逢ったつもり
痛いほどの肺が
燃やし尽くすの

叶わず…
星の火花になって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

星の火花

『痛いほどの熱が 燃やし尽くすの』

セリフっぽいところを入れてみましたが、変に浮いていないと良いなぁ…作品としての強弱、変化になったら面白い?と、歌うときの気持ちよさになったら幸い。

閲覧数:75

投稿日:2017/05/17 14:44:18

文字数:376文字

カテゴリ:歌詞

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