1A
しろばら、べにばら
双子の薔薇姫
母と3人で仲良く
暮らしていた

1B
ある日、しろばらが見つけた
雪降る、わが家の庭で
白に染まりつつある
大きな熊

1S
嗚呼、寒いでしょう
さあ、家の中にいらっしゃい
暖炉の前で寝転びながら
体をあたためて

2A
しろばら、優しい
感謝する熊
べにばらと母を無視して
幸せそう

2B
ある日、熊はこう言ったわ
「僕は、人間なんだよ」
悪い魔法使いに
呪われたと

2S
嗚呼、可哀想だわ
ならば、悪い魔法使いさん
私が倒して呪いを
といてあげるからね

C
しろばら、1人旅立った
べにばらの言葉聞かないで
悪い魔法使いを探して
遂には、終には
戻らなかった

3S
嗚呼、しろばら消えた
もう、戻る事は無いんだろう
隣国の王子と恋に落ち
夢に溺れたから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

双子姫と熊王子-side W-

童話モチーフですが
原作とは違いますので、オリジナルとしてとらえて下さい

三部作の第一章

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投稿日:2012/10/28 23:42:17

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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