純真の花びら一人 夢見る
ひらひらりと 身を任せて
冬空を霞みさせて 染め上げるの
季節のいろはよ ほのかに
長い夜の日も 一人
蕾で待ってたの
暗い日々から 連れ出し
咲かせてくれたのは
君なのよ
冬化粧の桜たちが 踊り舞い歌う
空模様・心模様も 冬桜色ね
君といれるこの刹那を まだ感じたい
白い息と暖かい この左手と共に
君といれるこの一瞬よ 進むな時よ
桜のように散らないで 雪の幻影は嫌よ
初雪に埋もれない瞬間 初恋よ今
桜が舞う空に舞う 純潔な花よ
君に届け届くまで 止まらない恋よ
離れない左手が 答えなんでしょ?
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