【A】
ある日 ママのお使いで
森へと向かう赤ずきん
お手製のパイを手に持って
唄を歌って歩いてく

【B】
森の小道を真っ直ぐ進む
すると何処からか狼が
『綺麗な花を持ってくといい
きっと喜ぶハズだから』

【S】
用心深い赤ずきん
狼からの誘惑を
無視して道を進んでく
狼なんか信じない


【A】
そして お家へたどり着き
中へと入る赤ずきん
お婆さんにさっきのことを
少しも違わず話してく

【B】
全てを話し一息着いた
険しい顔のお婆さん
丁度その時扉が鳴った
『赤ずきんです、お婆さん』

【S】
何も知らない狼は
未だに声を出している
騙されないぞとこの二人
ずっと無視をし続けた


【A】
最終手段と屋根上へ
登っていった狼と
それに気づいたお婆さん
赤ずきんに言いました

【B】
『スープの鍋を暖炉へ移し
熱しておくれ 熱々に』
スープはすぐに湯気たち熱く
『最後の仕上げにかかりましょう』

【S】
屋根へと着いた狼は
煙突からのいい匂いに
思わず身体を乗り出して
真っ逆様に落っこちた


【C】
スープの中にどぼんとそのまま
狼煮られて死んじゃった
グツグツ煮え立つそのころには
狼骨まで溶けちゃった


【S】
鍋に近づくお婆さん
熱いスープに口付けて
満足そうに口開く
『これでスープが完成だ』

【S】
それを聞いた赤ずきん
嬉しそうに微笑むと
声を弾ませ言いました
『また狼を連れてくるね』


【?】
美味しいスープの食材に




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

美味しいスープの作り方【仮】(赤ずきん特集4)

以前にコラボに提出した詞その④です。
今更ながらにこちらにもうp♪

【当時の説明文】
CAST
赤ずきん…ミク
狼…KAITO
祖母…MEIKO
ママ…ルカ


赤ずきんの続編から考えました。
もしかしたらすべて赤ずきん達の演技で、狼は罠にはまってしまったんじゃないか……と出てきました。


タイトルは一応付いていますが、募集中です(´・ω・)
※『狼スープ』は最初に考えたのですが、それはしっくり来なくて無しになりました。

閲覧数:132

投稿日:2010/08/24 00:53:00

文字数:637文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました