その目に優しく触れることができたら 昨日は何か変わっていたかな、なんて
窓の外は乾いた風しか吹かなくていつの間にか指先は冷たくなっていた
何度だって君を思い出して 咲き返す痛みに耐えることしかできないよ
知らない間にわたしたちの心は傷だらけになってた
当たり前に君との明日を夢見てた もう二人には戻れないなら
この涙もわたしだって意味が無いと誰か言って
壊れるほど大切にした未来なんて もう二人にはないのだから
この青もわたしだって何一つ違わないと言って
誰かの痛みを幸せに変えていたわたしたちの痛みを誰かが幸せに変えていくの
触れることができないその涙はわたしの目からも流れていくのに
当たり前に君との明日を夢見てた もう二人には戻れないなら
この涙もわたしだって意味が無いと誰か言って
繰り返した君との昨日を愛してた もうわたしには戻れないなら
この愛を渡したって何一つ違わないと言って
当たり前に滲んでいく青が見えた もうあの頃には戻れないんだね
この青はわたしだって今更気づいたって遅いって どこからか声が聞こえた
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