アベリア 正午 狭い畦道
から線路沿って次の街へ
大人になったら何をしよう
曖昧な想像を抱きしめて

染まる世界で歌う雨音
ただ藍の隙間で揺れるだけ
昨日のことさえ覚えてないから
泣いてたことも嘘になる

崩れそうで下を向いて
けどずっと今日だけが流れてく

不透明なままで消えない後悔は
こんな不確かなものしか思えないから心が透くまで青になる
理想像ばかりで見えない現在を
きっと数秒先のことも知らないから変えてしまうよな水圧で満たして

カトレア 正午 古い街並み
ただ浮いてたころの記憶だけ
大人になったらどうすればいい?
曖昧な問いかけは何処へ行く?

俄かに降った雨に打たれ
ほら心さえも忘れたので
寂しくないよに描いた日々も
じゃあねって言葉で嘘になる

塞いじゃって分からなくなって
滲んだ思い風になる

句読点だらけで読めない文章は
こんな消えない旋律が宙に咲いたら誰も知り得ない歌になる
理想像ばかりで見えない現在を
きっと数秒先のことも知らないからそれならいっそと超えてしまえる様に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

記憶と泡の街 歌詞

閲覧数:45

投稿日:2023/04/03 22:22:17

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました